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紙縄と漆の茶入れ

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지승 ジスン(紙縄)の茶入れ

지승(ジスン)は韓紙を細く裂いて撚り、丈夫なこより状にしてからそれを布を織るように編んだり巻いたりして作る韓国に古くから伝わる工芸技法で、朝鮮時代後期に最も発展したとされ、器や籠、蓋付きの函(箱)、また珍しいものになると膳など様々な生活の道具が作られました。

もともとは文字を練習するための不要な紙や古書を用い、身の回りの小さな生活の道具から作られたとされています。

ジスン工芸は大変手間暇がかかり、高度な技術が必要とされるため、現代では職人がほとんど居らず、大変貴重なものとされています。

漆を施したジスンは水に強く、また軽くて音が出にくいため、洗面用の器としてや、婚礼用の贈り物にも用意されたのだそうです。

こちらはジスンで丸箱を作り、周りと内側を漆で固めた茶入れのための函です。

経年により塗りのはげ、朱漆が重ねられた見込み中央にひび割れなどもありますが、艶ものり古いものとしては状態が良いです。

素朴で静謐な見た目に、朱漆が咲いたような器です。

推定年代
1940年頃〜

size
約13cm × 約13cm、高さ約6.5cm
(内径 約12.3cm × 約12.3cm、深さ約4.5cm)
約155g

商品は全てきれいにケアをしてから撮影、発送をしておりますが、経年による傷みや磨いても取りきれない汚れなどがございます。

また画像には映し出せない細かな傷などもありますが古いものの味わいとしてご理解いただき、お求めいただけましたら幸いです。

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