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青松白磁の祭器
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現在の慶尚北道(キョンサンブクド)は、青松郡(チョンソン)で作られた古い祭器です。
青松で作られた陶磁器は、青松白磁(チョンソンペクチャ)と呼び、1800年〜1900年に最も発展したとされ、民衆の間で広く使われました。
石を砕いた陶石から作られるため時間と労力を要し、その為最低限の材料で器が作られたことから、器の厚さは他の焼きものに比べ薄くて軽く、なおかつ丈夫だとされています。
この地特有の白い陶石が、ミルクのように真っ白な青松白磁を生みました。
(写真10枚目に一般的な朝鮮白磁との色を比べた写真を載せてみました。)
年代推定・李氏朝鮮時代後期
直径 : 約14cm
高さ : 約7.cm
重さ : 約233g
画像に映し出せない傷や汚れなどもございますが、古いもののもつ風合いと考えています。
以上の点をご了承いただき、お求めいただけましたら幸いです。
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