甲紗のポジャギ
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甲紗(カプサ)は、韓国の伝統的な絹織物のひとつで、紗(さ)は、経糸と緯糸が絡み合って織られた薄手の絹織物を指し、薄く軽やかな織物であるため、夏用の韓服の生地としても用いられます。
紗の中でも甲紗は、目が細かく密に織られているため透け感は他に比べ控えめで、ややコシがあり、上品な光沢があります。
雲でしょうか、蓮葉でしょうか、透かし文様が施され、壽の文字も縁起の良いチョガッポです。
計算されているようでされていない(?)風車のような三角のカットもリズミカルで、もったいないの精神が宿った愛らしい一枚です。
経年により生地が弱くなり穴が空いている部分(写真3枚目)やシボ感、傷みなども見受けられますが、嫌な感じではないかと思います。
推定年代
1950年頃〜
color
表地 赤 × アイボリー
裏地と結び紐 ワイン色
size
約55cm × 約55cm
四つ角の結び紐 約30cm〜43cm
素材
表地 甲紗(カプサ)
裏地と結び紐は綿
写真に映し出せない、傷みなどもございますが、古いものの味わいとしてご理解いただき、お求めいただけましたら幸いです。
- 보자기 ポジャギ -
朝鮮時代に針仕事を日常的に行なっていた女性が衣類を作った余り布を集めて、どんな端切れも無駄にしないというもったいないの精神が、この布工芸を生んだきっかけでした。
ポジャギには『福を包む』という意味があり、ポジャギで包むことによって幸福がもたらされる、という願いが込められています。
また、小さな布をパッチワークのように繋ぎ合わせていくことから、長寿を願う意味もあるのだそうです。
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